大きなリュックにいろんな物を詰めて、ぐりとぐらが遠足へ行くお話。
ぐりとぐらが背負っているリュックの方が、本人たちよりも大きいんじゃないかなと思うくらいたっぷりと物が詰まってます。
目的地に着いてもお昼にならなかったので、時間になるまで体操をします。
それでもまだお昼にならなかったので、次はマラソンを始めます。
が、毛糸につまづいて転んでしまいます。
そこで毛糸を巻き取って玉にして、どこまでつながっているんだろうと毛糸をたどります。
たどり着いた先はくまさんのおうち。
ほどけていたのはくまさんのチョッキで、今度はくまさんと一緒にリュックの所までマラソンしながら戻ります。
そこでちょうどお昼のベルがリーンとなって、3人で仲良くお弁当を食べるというお話。
遠足へ行ってきたところなので、この本を娘ちゃんは選んだようです。
途中のお話よりも、みんなで広げたお弁当に何が入っているかを見るのが楽しかったようです。
パンの中に何が挟まっているのかとか、みんな全部食べきれるんだろうかとか、そういうのが気になっていたみたい。
一番最後のページでぐりとぐらがぺたんこになって、ちょうど良いサイズになったリュックを背負っているのをみて、魔法のリュックみたいとも言っていました。