まえがき
1 「乱気流の時代」の生き筋を探る
2 「経済の崖っぷち」に立つ日本
3 「ユニクロ」の動きをどう見るか
4 日本と世界の「経済見通し」
5 中小企業が生き残るためのヒント
6 企業間の戦いは“国盗り物語”
7 「厳しい時代」を生き抜くアドバイス
8 「楽天」「ユニクロ」への忠告
9 幸福の科学は、生き残れるのか
10 戦国時代の過去世とは
11 日本経済への責任感
あとがき
この霊言は、2012年10月、
まだ民主党政権下の時に行われたものですので、その点は多少割引いて読まねばいかんと思いますが、今も基本ラインはそう変わらないとは思います。
まだ日本経済は、病明け程度で、心底回復しているとは言えないし、今後、自民党政権が消費増税を行ってしまう可能性もあり、余談を許さない状況下にあるのではないでしょうか。
しかし、ダイエーを作った中内さんは、めくるめく人生を生きたのではないですかね。
フィリピンのルソン島で、何とか生き残り、帰国し、商売を始め、主婦の店ダイエー薬局を始め、渡米し、流通を研究し、ダイエーを日本中に作り、そして日本経済の凋落と共にダイエー業績が悪化していった。
ただ、その間、渋沢栄一みたいに数珠つなぎの様にいろいろな会社を作っています。
まこと良くも悪くも夢のような人生だったのでは。
今は、あの世で元気にやっている感じですが。
本の中味を、グーッと語ってしまうと、読んだ気になって自分で買わないでしょうから内容は語りません。
商売をやっている人は、必ず買って、読んで研究しましょう。
時代や人々の嗜好、国際情勢は常に変化していますから、最終的には自分なりの結論を出す必要がありましょうが。
ま、ただ、中国進出企業に対しては、輪をかけて非常に厳しい事を語っていることだけは言っておきます。
だからユニクロに対しても厳しいです。
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2013/8/4 宇都宮 正心館