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二人ならんで歩く
日曜の朝、静かな並木道
おしゃべりをしなくとも楽しいひと時
自動販売機で買ったジュースで乾杯
思い出だ、思い出だ・・・・・
あれからどれほどたったろう
おお ここは変わったなあ
すっかりすっかり変わったなあ
詩を、書くようになったよ
恋のゆくえ、なんて題の詩を書いた
木漏れ日の中、照らされて、と
はじまる詩だよ
きみと、春が好きだった
すべてが、春のように輝いていたあの頃
いつまでも続くのかと
そう、思っていたのに
今、僕は一人になって君を想っている
ああ
僕の恋人は詩、になってしまったか
うそでなく、きみが好きだった
それなのに、
どうして・・・・・!
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