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「うちの執事が言うことには3」

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・うちの執事が言うことには3/高里椎奈 角川文庫

うちの執事が言うことには (3) (角川文庫)

うちの執事が言うことには (3) (角川文庫)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/11/22
  • メディア: 文庫
3冊め。 今回も、本編が3つに、幕間の話が1つ。 1つめは、七夕の頃の話。 お祖父ちゃんが大好きな、孫の話。 すぐに解決。 お母さんが亡くなった時のことが出てきて、ちょっと切なくなった。 2つめは、柱時計に助言してもらう話で、ちょっと怪談。 こっちはお祖母ちゃんことが出てきて、ちょっと切なくなった。 使用人は、主人に気づかれることなくお仕事をするのね。 気づかれないのが、当たり前。 3つめは、幕間なんだけれど、本編的な話。 犯人が人質を取り、屋根の上に登る。 実は、4つめの話に繋がっている。 今回は、2つめの話も、4つめの話の布石になっている。 ということで、4つめの話は、みんな辞めてしまう話。 うーん、赤目くん、とうとう本性を現したか。 幼い頃にあったことで、花穎に恨みを持っていた。 なるほどね。 でも、ここまでやるとは……。 帯に「いよいよ最高潮!!」と書いてあったんだけれど、この巻が終わるの? ラストにお父さんと鳳が帰ってきてさ。 花穎は、どっちを選んだんだ? このまま当主? それとも、研究? 当主のような感じだけれど、こんなふうに終わっちゃうなんて。 もっと読みたかったよ。 これで終わり? 初回限定で、書き下ろしSSのリーフが挟み込まれていた。 二人もいつか、お父さんと鳳さんのような、主人と執事になるんだろうか。 その日はまだまだな気がするが…・笑 ★★★☆ シリーズはこちら↓
うちの執事が言うことには (角川文庫)

うちの執事が言うことには (角川文庫)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: 文庫
うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)

うちの執事が言うことには (2) (角川文庫)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/07/25
  • メディア: 文庫

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