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11月の読書メーター

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2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3117ページ
ナイス数:247ナイス

新装版 パズル・物理入門―楽しみながら学ぶために (ブルーバックス)新装版 パズル・物理入門―楽しみながら学ぶために (ブルーバックス)感想
1968年ごろからのベストセラーの2002年新装版。物理をあまり知らないのですが、最近年のせいか理屈っぽくなったので、面白い世界かな、と入門の入門として読みました。83問のクイズ、どれも面白く創ってありますが、滑車、コリオリの力・・・あたりはすごい難しい ^^;最初の「空はなぜ青い、夕焼けはなぜ赤い」の解き方で披露する「疑問から理解に至る思考の推移」が大変大事と思いました。
読了日:11月28日 著者:都筑卓司
週刊 金曜日 2014年 11/14号 [雑誌]週刊 金曜日 2014年 11/14号 [雑誌]感想
辛淑玉「今、北星学園の学生はどこに置かれていると思いますか。それは今年4月、韓国で多数の犠牲者を出したセウォル号事件で、沈没していくさなか、後で助けに行くからここにいなさいと言われて殺された高校生と一緒なんです。」・・・言うなあ、シビれました(>_<)
読了日:11月24日 著者:
週刊 金曜日 2014年 11/21号 [雑誌]週刊 金曜日 2014年 11/21号 [雑誌]感想
東海林智「正社員ゼロ・残業代ゼロ、労働の商品化が加速する」・・・恐怖。臺宏士「私、捕まるんですか?」・・・特定秘密保護法シミュレーションの短期連載、やばい。
読了日:11月22日 著者:
ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)感想
太平洋戦争中のキスカ島で出会う日本とアメリカの軍用犬4頭から始まる数奇な子孫たちのハードボイルドな話。初代の「北」「勝」「正勇」の読み方がわからずモヤモヤしました。アメリカの犬の名前も「バッドニュース」「グッドナイト」「ドッグイートドッグ」とか、ああアメリカって犬さんにこんな名前つけるんですか、って思いました。愚かな人間どもを尻目にぶれずに任務を全うする犬達が皆かっこいい。
読了日:11月22日 著者:古川日出男
資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)感想
資本主義とは中央による周辺からの収奪。周辺とは、各時代の東欧、アフリカ、アジア、そして国家間の旨味が減ってからは国内格差。しかし数百年経った今、電子・金融空間を作り未来からの収奪をしても利子率は上がらないということは資本主義というシステムに代わるシステムを考えるべきでは?との指摘。いいねえ、面白く読ませてもらいました。
読了日:11月20日 著者:水野和夫
下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)感想
二ヶ月しか経たずに読んだのに早くも当時の熱い想いを忘れていた事に気付きガクゼン(^_^;)さあまた運動しますか(笑)
読了日:11月19日 著者:中野ジェームズ修一
日本国憲法/戦争論 (まんがで読破Remix)日本国憲法/戦争論 (まんがで読破Remix)感想
そういえば巷の若者向け漫画では憲法はどう扱われているのかな、と思い読みました。大学生たちが明治の憲法の成り立ちからわかりやすく模擬プレゼンしてくれます。次のクラウゼヴィッツは著者本人が語る形式で戦争論の背景から説明してくれてわかりやすかったです。ちゃんと本を読み直さないとなあ(^_^;)
読了日:11月17日 著者:バラエティ・アートワークス
三陸海岸大津波 (文春文庫)三陸海岸大津波 (文春文庫)感想
著者初読み。文が上手いです。丹念かつパワフルな調査とその編集を想像すると気が遠くなります。昭和45年作ですがいよいよ貴重なルポでしょう。当時の子供達の作文がまた秀逸すぎます。読メの皆様の感想も素晴らしいですよ。
読了日:11月17日 著者:吉村昭
新・戦争のつくりかた新・戦争のつくりかた感想
前半は絵本。戦争が始まる様子をたんたんと子供にむかってメッセージ。後半は資料。戦争を始めるにあたって必要な法律のまとめ。国民の財産や施設を軍が使いやすくなり、国民にしらしめない準備は着々と整いつつあります。
読了日:11月15日 著者:りぼん・ぷろじぇくと
部下は育てるな! 取り替えろ!! : 勝つ組織を作るために (知恵の森文庫)部下は育てるな! 取り替えろ!! : 勝つ組織を作るために (知恵の森文庫)感想
再読。タイトルの章だけでなく各章が刺激的。内容も、仕事を完遂するために冷たいくらい論理的に述べていて説得力あります。まあ大きな組織でないと通じない論理もありそうですが。なかなか面白かったです。
読了日:11月12日 著者:長野慶太
週刊 金曜日 2014年 11/7号 [雑誌]週刊 金曜日 2014年 11/7号 [雑誌]感想
南京大虐殺三十万人について本多勝一vs藤岡信勝の公開誌上討論が始まる。
読了日:11月11日 著者:
PRESIDENT NEXT (プレジデントネクスト) 2014年 11/15号PRESIDENT NEXT (プレジデントネクスト) 2014年 11/15号感想
ほぼほぼコミック形式でのビジネス啓蒙ムックなので若者がターゲット!?おじいさんはお呼びではなかったかも・・・でも楽しみました。コミックの絵がどれも自分には苦手だったのも世代のせいかしらん^^;
読了日:11月9日 著者:
白ゆき姫殺人事件白ゆき姫殺人事件感想
世間の誤解・ミスリードによる冤罪がテーマのミステリは過去何冊かあるようで、これもそんなストーリーですが、テーマは冤罪への糾弾だけではなさそうです。とにかく自分が事件を語る側、語られる側になったらどうなるのか想像する日々がこれからしばらく続きそうです。
読了日:11月9日 著者:湊かなえ
炎上する君 (角川文庫)炎上する君 (角川文庫)感想
著者初読み。短編8つ、どれも面白かった。不思議な設定の中だからなのか、普遍的な人間どもの悩みや喜怒哀楽が際立って伝わる・・・気がした。
読了日:11月8日 著者:西加奈子
集団的自衛権の深層 (平凡社新書)集団的自衛権の深層 (平凡社新書)感想
集団的自衛権の歴史を振り返り、現在の課題を連ねてます。平たく言うと現政権の今施策の批判で、ちょっと飛ばし過ぎなところも見受けられますが全体的に大変わかりやすかったです。集団的自衛権賛成派がこれら国際史を正面から論破できるのか見てみたい。多分いまここにある危機というニーズ主張でかみ合わないかしらん。
読了日:11月6日 著者:松竹伸幸
週刊 金曜日 2014年 10/31号 [雑誌]週刊 金曜日 2014年 10/31号 [雑誌]感想
特集の『日本の政治家に蔓延する病、歴史修正主義』が面白かった。本は最高で本人は?な百田尚樹はどこまで行くのだろう?
読了日:11月5日 著者:
三国志男 (SANCTUARYBOOKS)三国志男 (SANCTUARYBOOKS)感想
引きこもりなのにたまに無謀な旅をしては本を出す著者が、今回は三国志の史跡100か所以上を巡ります。私は三国志のゲームをしたことがないのですが、それでも充分笑わせてもらいました。中国語しゃべれないのにガンガン突き進む彼のバイタリティに脱帽です。
読了日:11月1日 著者:さくら剛

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