今日の本「マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス」(中山康樹/イースト・プレス:14年)
-風に消えたメアリー-とのサブタイトルのついた一冊。
今年は、中山氏による2冊のロック関連本を読んでいますが、
さらにもう一冊手にしました。
著者は中山康樹氏。元「スイングジャーナル」編集長。
「マイルスにいちばん近い日本人」といわれているとのこと。
本書、12章から構成。ロックとジャズの交差点における、
二人の巨人に的を絞った内容。
これまで、中山氏の著作は結構読んでいるわけで、この二人のことは
既刊にかなり登場しており、既に知っている事実の再確認といった感じでしたね。
まとめて読める点では、よいとは思いますが。
それにしても、もう少し生きていてほしかったです、ジミヘン。
ギルとの作品が完成していれば、また新たな展開があったのでは?
さて、最近、ジミヘンの音源に関しては、ずいぶんご無沙汰。
遺族による未発表音源のアルバム化が進められており、
現在4枚がリリース済。
このあたり、未聴なので、聴いてみねば。
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今日の本「マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス」
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