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「スイス人銀行家の教え」 ～お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン～
という本を読みました。
アメリカにお金の勉強に行って日本に帰国後
１年が経過すると、以前と同じ様にダラダラとした
学生生活に戻ってしまっていた一人の学生の元に、
アメリカのメンターの友人から、スイスに来て
勉強しないかという内容の手紙を受けてる。
そして、向かったスイスで、ミリオネアから
お金と幸せについて学ぶ。
最後に、ミリオネアの紳士は、青年に
一億円を見せ、
「これを君の周りの人が幸せになるように使ってくれ」
と言う。
この申し出に対して、
青年はどう返事したかというと・・・
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この申し出に対して、青年は
「僕はこのお金を受け取ることは出来ません。
というのも、僕には必要がないからです。
この滞在で教わった知恵があれば、
僕は自分で金持ちになることが出来るからです。」
と答えました。
そして、ミリオネアはこの答えに対して
「お金の器を計るのは簡単だ。
その人がいくらのお金を見せて心が動くかで
その人の器がわかる。一億を見せられて
迷わなかった君には、一億円以上の器が
あるということだ。」と答えている。
私ならどうしただろうなぁ
すぐ飛びつきそう・・・と
考えさせられました。
お金から開放されなければ、いくらお金があっても
自由になることは出来ないのですね。
この本には、「お金からの奴隷解放宣言」
が付いていました。
私は、これにサインする必要がありそうです。
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