7.3点
イギリスのフードライターと、その家族による日本食べ歩き紀行。
著者はフードライターだけあって、食に関する造詣は深い。
テレビでも有名な服部幸應や、関西での料理学校のトップ辻芳樹との対談は(それぞれの
調理師専門学校見学の話もある)、日本食の歴史や今に関して考察していて、面白い。
あまりに身近で、自分が知らなかった「日本食」について知ることもできたりした。
でも、そう思える部分もあれば、単なる旅行記的な部分もあったり、
相撲部屋見学+ちゃんこ、ビストロSMAPの収録現場見学など、「日本を全く知らない
外国人の感想」という内容も。
食べ歩きの場所は、新宿のガード下、極上の天ぷら屋、北海道、九州、沖縄、大阪などで、
「食べ歩き+旅行記+食文化比較・考察+家族の話」などが、入り混じっているせいか、
紹介されている食べ物の数は思ったより多くは無かった。
もっと詳しく食について読みたかった・・・という物足りなさ(特に地方の食文化に関しては)が
あったけど、軽く読めるので、これぐらいが良かったのかと思ったり。
でも、日本の食文化について再考察できる部分もあり、なかなか楽しめた一冊。
2冊目も出ているので、その内読もうと思います♪←図書館に予約してるのでいつになるやら(^^;)。