あらすじ
ひょんなことから、英語の先生の家で書生として暮らすことになった探偵小説好きの少年。癇癪もちで、世間知らず。その上、はた迷惑な癖をたくさんもつ先生 の“変人”っぷりには辟易するが、居候生活は刺激でいっぱいだ。なんせ、先生のまわりには、先生以上の“超変人”と、奇妙奇天烈な事件があふれているのだ から…。夏目漱石の『吾輩は猫である』の物語世界がよみがえる、抱腹絶倒の連作ミステリー短編集。
(amazonより)
もったいなことをしてしまったな、と思った小説でした。
私は「我が輩はねこである」を恥ずかしながら読んだことがなかったままこの本を読んでしまったので
笑いのツボをはずしてしまったようで残念です。
作中のキャラクターたちの奇想天外っぷりも
時代背景が分からないので「そうなんだ」と納得してしまって奇想天外と思いずらくて・・・。
ぜひ「我が輩は猫である」を読んでから再読してみようと思います。