題名はちょっとショッキングですが、内容はロスジェネ世代の論客と田原さんの対談というものでした。別にどぎついことを言っているわけでもなくサラ~っと読んじゃいましたよ。 それに、対談の内容自体も今まで出版されているロスジェネ世代に関する本を読んでいれば、それほど目新しいわけでもないな~って思うと思います。 むしろ気になったのが「(80年代の)バブルを知らない」とか「物心つく前」って言葉。物心がつく前の子って通常3~4歳以前の幼児ですよね。大きく見積もったとしても小学校入学前後くらいまでかな…。私はいわゆるロスジェネ世代です。で、その当時小学校中~高学年くらいだったんですけど、さすがに、その年代を指して「物心つく前」って言うには無理があるような…。 また、「バブルを知らない」って言葉も、確かに「バブルの中仕事をしていた」わけではないのでそういった意味で「バブルを知らない」なら意味がわかるんですが「バブルで浮かれていた大人たちを見ていた」って意味なら「バブルを知っている」になる気がするんですが…。言葉って難しい。
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