ドラマ「悪夢ちゃん」の原案となった小説。『原案』ということで内容は全く違う。「夢札」「予知夢」「古藤結衣子」「こめかみのひと房の銀髪」「小学生の神隠し」いうところかな…同じなの。
恩田陸はあいかわらず「なんでこんなこと思いつくんだろう?すごいよな~」だし、きっとドラマの脚本書いた人もそう思ってそれをもとに作ったんだろうな~。ドラマ、ものすごく面白くて楽しかった。
小説「夢違」は全く違う内容で全く違う面白さです。やっぱり恩田陸だな~
その「やっぱり恩田陸」は別の部分にもしっかり出ちゃってて…あ~また伏線放り出しっぱなしになってるよ~あの謎は一体どうなったんだよぉ~という箇所満載。主役2人は最後にハッピーエンドにはなってるけど…
これ、続編とかなさそうだし…このままかよ…
「夢札」によって人の夢をデジタル化し、可視化できるようになった時代。夢判断を職業とすう浩章は、事故で亡くなったはずの古藤結衣子の幽霊を見るようになる。その頃、各地で小学生の集団白昼夢、神隠し等が起こるようになり…
「夢は外からやってくる」
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