$ 0 0 ジョイス・キャロル・オーツ『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 ---ジョイス・キャロル・オーツ傑作選』読了。 強烈に人の悪意が伝わってくる短編集。表題作もすごいし、裏『ツインズ』というか、なんとも違いすぎる双生児ものが怖い。あまりまとまって読める本はなく、よくオムニバス作品に入ってくるのだということだが、多作な人だというから、きっとどこかで読んでいるのかな。怖くて気持ち悪い割には読後感が悪くないのは不思議だが。 人気ブログランキングへ