あらすじ
古書店『無窮堂』の若き当主、
真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。
二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。
瀬名垣の父親は
「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、
その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、
幼い二人は兄弟のように育ったのだ。
しかし、
ある夏の午後起きた事件によって、
二人の関係は大きく変っていき…。
透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。
月光の中で一瞬魅せる、
魚の跳躍のようなきら
めきを映し出した物語。
(amazonより)
雰囲気の良い作品でした。
時代設定が厳密にいつとは分かりませんでしたが、
古本屋と登場人物達の雰囲気に透明感があったような気がします。
だからといってのんびり、まったりとだけ展開していゆくわけでもなく、
程よいじれったさに好感が持てました。
この本に巡り会えて良かったです。




