自分のブログの、下書きになったまま 消していないのが
いつのまにか 増えていた。
一行 書いたまま、放置とか、そういうのが けっこう多かったのだが
そんな記事の中から、ある本を 思い出す きっかになった。
ジャネット・ウィンターソン 著 / 『 灯台守の話 』
十歳の少女シルバーは、スコットランド最果ての港町で暮らしていたが、母親が不慮の事故で亡くなり、みなし児になる。シルバーは盲目の灯台守ピューに引き取られ、見習いとして、この不思議な老人と灯台で暮らし始める。どこかに紛れてしまって 探せず、忘れていたのだが、そうだ これを 読みたかったのだ('Д') と思っていたら、見つけられた。 一時期、灯台 というシンボルに、えらく興味があったので、この本を 知ったのだと 思うのだが、記憶が もうおぼろだ…。 自分用のメモなので、ここだけ抜粋しても、意味不明ですよね(';')
二つの大西洋があった。一つは灯台の外に、一つはわたしの中に。 わたしの中の海に、わたしを導いてくれる光の列はなかった。 29頁「いいなぁ」 という比喩が 多いので、読むのが たのしみ。