第一章だけ味見的に読んで、ずっと放置状態だった 三好徹:著 集英社文庫 『興亡三国志』 の読書を再開しました。 1年半くらい放置していた様です。 三好徹『興亡三国志』味見 の記事にも書きましたが、本書は、演義の筋は追ってはいますが、所々 曹操(孟徳) の心理が描かれていたり、虚構の人物が 曹操(孟徳) の心理を代弁したり、と、それまでの三国志小説にはない仕上がりになっている様なのですが、今のところ、そう強くは感じませんネ。 お? 曹操(孟徳) の没後はどうなるんダ? まぁ、いいや。 また、演義の筋は追ってはいても、演義とは結構違うなぁ、という印象も受けます。 まぁ、演義と100パー同じである必要は全く無いし、そもそも、演義自体が正史とは違うわけで、結局のところ、度が過ぎない程度の脚色であればOK、という事にしておきます。
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