ねことテルと王女さま
クライド・ロバート・ブラ・文、レナード・ワイスガード・絵、あんどうのりこ・訳、
長崎出版、'13.02.14.①、1391(1500)
画家を諦めた心優しい青年テルが、ある日、額に白いハートの模様がある小さな黒ねこ
を拾います。幸せに暮らしていたのもつかの間、ある日ねこが行方不明に。
煙突掃除の男につかまり、働かされていたのです。お城の煙突掃除をしていて王女様に
助けられたネコは、バレンタイン・パレードの最中に住み慣れた街角を見つけて王女様
から逃げ出しテルのもとに帰るのですが・・・。
ラブロマンスではありません。幸せになったねこのお話しです。
ねこが可愛かったので、表紙買い。
「The Valentaine Cat」(1959/1987)の原題で出して欲しかった。
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