Ji Guang Delicious Fried Chicken That's the actual English name of the shop.この唐揚げマジ美味かった / Big Ben in Japan
(年間50冊の進捗 50冊/365日×196日目(7月15日)ー18冊目=▲8.84冊)#mhks(本)
・「栄養不足」だから、お腹から太るのです
ぽっこりお腹の原因は「栄養過剰」だけでなく「栄養不足」。だから、栄養を補えば、自然とお腹からやせていきます。(p2)
☆梅雨も明け「ビール」に「唐揚げ」、「枝豆」が美味しい季節になりました。
しかし、それに伴いお腹もどんどん突き出てくる・・・やばい。
そんな時案内されてきたのがこの本!タイトルが良いじゃないですか!内容は・・・
ん?「栄養不足」だからお腹から太る?
いったい、お腹から痩せる食べ方ってどんなもの?
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・カロリーは、脂質の割合が高すぎると燃焼しにくい性質がある(p25)
・食事で摂ったカロリーを効率的に燃焼する栄養バランスは、「炭水化物60%以上、たんぱく質15%、脂質20~25%」です。
☆脂っこいものは「太る」という認識はありますが、今まではその「脂」がそのまま身体に蓄積されるイメージでした。
でも、それよりも「燃焼しにくい」というのがポイントだったんですね!
炭水化物60%以上って、おかず少なくない?それに脂質は結構多いんですね!
・かみはじめると、レプチンという脳内ホルモンが分泌され、食欲を抑制してくれます。レプチンは溜まった脂肪を燃焼させる指令も出します。
「かむ」=「やせスイッチ」をONにすること。(p39)
☆これは、良く聞きます!噛むことで早く「満腹感」を味わえ、食べる量も減らせる。でもなかなか「一口 30回」噛むのは至難の技なんですが・・・。
☆じゃあ、どんな食事が良いのかというと・・・
・お米は太りやすいと思っている方が多いのですが、実は魅力的なダイエット食品です。(P35)
・お米+雑穀を食べるこのダイエットは、お腹(特に下腹!)からみるみる贅肉が落ちて引き締まり、お腹のラインが変わります。食べる量は減らさないのでリバウンドもしません(P44)
☆本書ではこれに、野菜たっぷりのお味噌汁とのセットを「お腹やせダイエットレシピ」として紹介されております。
うーん、これって昔ながらの和食ですね。
確かに今まで読んできた
209-31.牛丼屋では、味噌汁よりも「 」汁を頼みなさい!
両方ともごはんと味噌汁を中心とした食事をすすめておられました。
やはり日本人には、この組み合わせが身体にとって一番いいのでしょうね。
・「お米を美味しく食べると、やせられる」ダイエット法は、世の中の常識である「食べたら太る」という考え方と真逆です。私はこの「食べたら太る」神話を壊したくて、この本を書きました。食べて胃腸を動かして、体の中から活性化するから、健康的にやせられるのです。(p152)
☆読みおえて:この本は「昔ながらの日本人の食生活に戻りましょう。何故なら・・・」と言うことを、
図解などを用いてわかりやすく説明している「食生活改善本」です。
「10日間で激やせ」とか「満足いくまで食べていい」とか、帯には「刺激的な」文言が踊り、「いっぱい食べて、簡単にやせられるなんて!」という、世の中の多くいる「気持ちだけダイエット」な人にはぴったりです。(自分も含めてですが・・)
しかし、この本に書かれていることを実際に続けようと思えば、かなり難しいのではないでしょうか?
自炊できる人はまだいいが、できない人には「雑穀入りご飯」は手に入れづらく、味噌汁はインスタントなので野菜が入れられない。(そもそも自炊しようとする人には太っている人は少ないような・・)
ご飯のおともは、納豆、豆腐、煮豆、漬け物のローテーション。
外食するにも著者オススメの「大戸屋」は、まだまだ全国にないんですよ。(私も「大戸や」ファンなので残念です。)
他の定職屋チェーンは、揚げ物中心なので、本書の勧める「栄養バランス」からちょっとずれてしまいますし・・。
現代日本で、「昔ながら」の食生活をおくるのは本当に難しいですね。
子どもの頃から、「濃い味付け」に慣れてしまっているので、和食は物足りなく感じるでしょうし。
結論!やはり「ダイエット」にも王道なし。
地道な努力が必要です。
でもこの本では「食事は美味しく楽しみながら」が大事とも書かれているので、これは守れそうですね。
自分も、今まではパン食でしたが、これからはできるだけ「雑穀ご飯+味噌汁」を心がけようと思いました。
飲んだ締めも「ラーメン」ではなく「おにぎりと味噌汁」ですよ!
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