行田市 古代蓮の里
行田市の天然記念物「行田蓮」(古代蓮)が見ごろというので出かけてみた。蓮の花は早朝がいいのだが、思い立ったのが10時ころだったのでいささか遅めの出発。ちょうど「古代蓮祭り」の日で踊りなどのパフォーマンスや出店もたくさん出てにぎやかだった。しかし暑い!
古代蓮は原始的な形態をもつ1400~3000年前の蓮といわれている。大きな濃いピンクの花は堂々として実に立派だ。ここには「世界の蓮園」もあり、40種類以上の蓮の花が見られる。
古代蓮会館で展示をみたあと展望塔に上って見た。大混雑でエレベーター20分待ち。高さ約50mの展望塔からは「田んぼアート」が見られる。今年の図柄は「古代蓮の精」、色の異なる7種類の稲を植えて描いている。黄色の部分は黄大黒という品種の古代稲で稲全体が黄色なのだそうだ。