佐藤賢一がフランス革命を書く。
と、いうので、楽しみして全巻読了しましたが・・・。
みんなフランス革命の事は知ってますが、じゃあ小説や漫画、映画などで、何が有名でしょう。
「ベルサイユのばら」とかが一番有名ですね。
そして、ナポレオンを主役とした数々のものの中で、少し触れられる程度でしょうかね。
みんな知っているけど、小説の題材としては・・・。
と、いうのを佐藤賢一の筆でも覆せなかったんだなぁ・・・。
と、思いました。
知っての通り、フランス革命は暴動(テロ)から始まり、恐怖政治の経て、衆愚政治が止めを刺して、
結局は、有能な独裁者を国民は選択します。
まあ、帝王学っていう学問がありますが、弁護士上がりとか、放蕩貴族やら、商人やらに、
政治という死と隣り合わせの仕事は無理があったのかも?
って、いうので、そういう人たちに制限を設けるために、憲法やら法律やらが整えられていき、
三権分立の元、恐怖政治になりにくい今の現代民主主義になっていきます。
今の民主主義も穴だらけですけどね。
でも、フランス革命の雰囲気を感じるのには、名著であると思います。
ただ、娯楽として楽しむには、ちょっと切なすぎますね。
小説!
って、銘打っていたので、もしかしたら、ちょっとした微笑ましいエピソードもあるのかも?
もしかしたら、王家の家族も実は生きていたとか・・・。
とかね。
もちろん、そんなものがあったら、王家をギロチンに送った事により起こる対外戦争など
起こりませんけどね。
ロベスピエールの恋愛っていうか、悲恋って、こんなエピソードを盛り込まれてもぉ・・・。
(´・ω・`)
と、まあフランス革命の勉強には良いかも知れません。
権力には制限を設けないと、こんなことになるっていう実験を数年かけてしたって歴史ですからね。
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