2005年に出版された、ホームレスからハーバード大学に進学した半生を描いた
「ブレイキング・ナイト」が話題となり、注目を集めているリズ・マーレイさん。
この感動的な物語をご紹介したいと思います。
※出典:http://home.planet.nl/~kort0989/Liz%20Murray.htm
リズ・マーレイはニューヨーク市のブロンクスで育ちました。
リズの両親は薬物中毒で、麻薬を購入するために
家のものまで売り払うこともよくあったそうです。
そんな両親はリズに対して興味を持つことはなく、
リズはいわゆるネグレクトを受けていました。
そんなリズは学校でもいじめられるようになり、学校も大嫌いになってしまいます。
リズが10代前半の頃に両親は住んでいたアパートを失ってしまい、
父親は保護施設に収容されてしまいました。
そして母親はエイズを患っており、病状の悪化のため入院をしてしまいました、
行き場のないリズは擁護施設に入れられていたのですが、
そこで見る人間性の喪失と悲しさに耐えきれず、自力で生きる道を選びました。
そして、友人宅を渡り歩いてソファや床で寝たり、地下鉄で一晩過ごしたり、
野宿もしたりしてホームレス生活を送りはじめました。
そして、リズが16歳のときに母親がエイズのため亡くなりました。
リズはこの事実に衝撃を受け、「自分の人生はどうなるのだろうか」と
考えるようになったといいます。
そして、「人生は行動すれば報われる。これまでは長い間、
活気のない生活に身を任せていたけれど、
これからは自分の殻の外に出て、毎日自分の人生のために行動しよう」と
決心をしたのです。
そして、「Humanities Preparatory Academy」という高校に入学し、
わずか2年で卒業をしました。
学校の成績も上位10位以内に入っており、学校が費用を負担してくれる
ボストン旅行に参加をし、ハーバード大学のキャパスを散歩しました。
ここで、リズは衝撃を受けたわけではなく、
「ただ単に、ここにいる学生たちは大きな可能性を持っているのに、
私にはほとんど可能性がないと感じて、うらやましく思っただけだった。」
と語っています。
しかし、ここで思考が停止するのではなく、
「一体、ここにいる人たちと私の違いは何だろう?」と考えたといいます。
そして、そこで気付いた”違い”を全てなくそうと努力し始めたのです。
リズは高校の成績が良かったので「ニューヨーク・タイムズ大学奨学金」を
受けてみごとハーバード大学に合格しました。
そして、そこで甘んじることなく新たな道を切り開き続けています。
リズは現在、ニューヨークに住み、マニュフェスト・リビング社を設立し、
そこのディレクターとして、人々が人生を変革し、
目標を達成するための支援を行い、世界中でワークショップや講演活動を行っています。
そんなリズの半生を描いた「ブレイキング・ナイト」のエピローグにはこうあります。
「2009年に卒業するまで、ハーバードで過ごした数年間に実に多くの体験をし、
人間の精神の強靭さについて、また、社会的にどんな立場にある人も必ず逆境にぶつかり、
それを乗り越えなければならないという真理について学んだ」
私はリズから生きていくことに対しての”力”をもらいました。
改めて行動することの重要性を確認し、自分の状況を見直してみました。
またこれから進むべき道が見えてきました。
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アメリカ ホームレスからハーバードに進学したリズ
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