■作:ミランダ・リー
■訳:馬場あきこ
■★★★★☆
<概要>
世界中の女性を虜にする悪名高き企業家、ウォリック・キンケード。
彼と一夜をすごすなんて、アンバーにとっては青天の霹靂だった。
ましてや翌朝、一緒に暮らしてほしいと言われるとは。
ただし、ウォリックははじめに釘を刺した―――
愛はおろか結婚も子供も望まないし、続いてもせいぜい1年だが、と。
そんな身勝手な提案はつっぱねるべきだったけれど、
すでに恋に落ちていたアンバーは彼の胸に飛び込んだ。
10ヵ月後。最近、ウォリックの態度がよそよそしくなってきた。
今夜も手料理を用意して待っているのに、彼は帰ってこない・・・・・・。
<感想>
ハーレクインってヒーローorヒロインが遺伝的疾患を抱えてる話しは意外と多い。
今作はヒーローが近い将来発症するだろう病気の為に女性と深い関係を築けない話し。
幸せな人生を諦め危険に身を投じ無欲が財をもたらし・・・・。
そんなヒーローが始めて本気で愛することになるヒロインに出会う。
始めから『愛されることも結婚も子供も望まない』と釘を刺しての同棲だったけど、
ヒロインは当然ながら言葉にこそしないがヒーローを愛するようになり、ヒーローも
ダメだと分かっていてもヒロインを愛さずにはいられず・・・。
断腸の思いでヒロインとの別れを決意しながら1日また1日と先延ばしにして・・・。
遺伝的欠陥がもたらす悲しい未来にヒロインを引き摺り込みたくないヒーロー。
残された時間を愛するものと生きるか愛するが故に拒絶するか・・・。
ヒーローが拒絶を選んだ時、二人の共通の友人がヒーローに問いかける。
『立場が逆だったら君は彼女を見捨てるのか?』と・・・・。
究極の選択?
ヒーローがヒロインの元に舞い戻って、『全てを承知の上でそれでも僕の妻になってくれるかい?』とプロポーズする場面は、感想を書く為に2度読みしても少なからず感極まるものがあったよ。
この話は多くを語りたくないかも。
むしろ、機会があったら読んでくださいって感じかな?
ハーレクインだからw
勿論ハッピーエンドで終わるので安心してねw
2012年1月20日発行
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いつか終わると知りながら
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