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公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか?

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公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか? (OR books)

公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか? (OR books)

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2013/06/01
  • メディア: 単行本
1 ドイツの哲学者ニーチェの思想を検証する 2 やはり「地獄」に堕ちているのか 3 ヒトラーに与えた影響 4 ニーチェの「霊的本質」に迫る 5 「超人思想」で幸福になれるのか 6 「保守系の思想」にも違いがある -------------------------- 仏法真理の初学者にとって、思想の善悪の切り分けは、どうもピンと来ない事だと思う。 自分も、小学校だか中学校だか忘れたが、ヒトラーの『我が闘争』を、普通に図書館で借りて読んでいた事もあったと記憶している。 でもって、教会の日曜学校で、フェローのお兄さんに、その事を話して、訝しがられたような気がする。 ま、わからんうちは、その程度のレベルだという事です。 ただ、読書を深め、思索を深め、「愛・知・反省・発展」を深めていくと、だんだんと善悪の見分けがついてくると思うのだ。 「ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか、ニ、ニ、ニーチェか、サルトルか、みーんな悩んで大きくなった」 「大きいわ、大物よ」 「おれもお前も、大物だ~」 てなレベルでは駄目であって、ソクラテス、プラトン哲学と、ニーチェの哲学の違いが大きく見えて来なくては、まだまだ悟りの入り口にも立っていない、という事を知らなくてはいけません。 基本的な善悪の考え方の違いを、ざくっと下記に書きます。 善 この世界は創造主(神・仏)が創られた秩序ある世界であると認識する。 人間は、その創造主が意図的に創ったものである事を認識する。 魂の存在を認め、永遠の生命を確信する。 最終的には、神・仏に立つ側が勝利する事を確信する。 この世とあの世で、仏国土ユートピア社会の完成を目指している。 この世で善行を積めば、天国に還れる事を認識している。 ・・・・・ 悪 この世界は偶然に、てきとうにポッカリ存在していると思う。 人間は、偶然に動物の延長として存在する。 人間は、肉体そのもので、死ねば灰になるだけ。 神や仏を否定するが、悪や悪魔に対しては親近感を持つ。 混沌と無秩序が世界の姿であると思い、人類は破滅すると思っている。 別に、この世だけの人生だから、善悪など関係ないと思っている。 ・・・・・ 以上、人生を生きるにあたって、どちらを選択して生きるかが問題なのだ。 ま、そうだねえ、日本のサラリーマン社会はどうも「悪」の方に親近感を持つ人も多いかな。 ただ、結論としては「善」の方を選ぶべきなのです。 ちょっと周りからは、馬鹿っぽく見られる事も、無きにしもあらずですが、それでも「善」を取るべきなのだ。 ニーチェやヒトラーの様になってはいけないのです。 最低限、今の日本人全員には、 私は善を取る!!! と大声で宣言してもらいたい。 口に出して宣言するのが恥ずかしいならば、心の中で大声で宣言してもらいたい。 ま、この本『公開霊言 ニーチェよ、神は本当に死んだのか?』は、反面教師の本として勉強してください。

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