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BL小説「愛されたがりの嘘つき」 (野原滋)

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愛されたがりの嘘つき (B‐PRINCE文庫)

愛されたがりの嘘つき (B‐PRINCE文庫)

  • 作者: 野原滋 画:香林セージ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/10/05
  • メディア: 文庫
【あらすじ】
辣腕社長の朝倉と、朝倉を支える有能な秘書・椎名。社外ではセフレとして関係を持っていた二人だが、ある夜、朝倉が怪我で記憶を失ってしまう。無垢で素直な青年になってしまった朝倉に、椎名はちょっとした悪戯のつもりで「二人は正式に交際していて、愛し合っていた」と嘘をつく。かくして、セフレでしかなった椎名が望んだ通りの、偽りの甘い生活が始まる。しかし徐々に罪悪感と「元の朝倉」への想いが募るようになり―? (B‐PRINCE文庫より)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 作品お気に入り度 ★★★☆☆ 挿絵お気に入り度 ★★★☆☆ 感想。。。 野原滋さんはお気に入り作家さんなので、新刊時に購入していました。 記憶喪失モノってあまり好きじゃなのですが、この物語はその状況をとてもうまく使ってあるなーって思いました。 朝倉が記憶を無くす前、無くした時、戻ってから・・・と3つの状況の中の椎名の思いや感情がとても切なくて、 読んでて椎名と同じように何度も胸がギュっと苦しくなったり、辛くなったり、そして幸せだったり・・・。 朝倉の記憶が戻って欲しいような欲しくないような・・・。 複雑な思いで読み進めました。 恋愛にドライな朝倉が、記憶を取り戻した後の言動がとても不安だったのだけれど、椎名に向けてハッピーエンドへの感情になっていく流れがとても自然で良かったです。 また椎名の思いを受けれた後、両思いになってからの朝倉の子供っぽい独占欲に、思わず顔がニヤけてきそうで・・・。 こういうギャップは可愛くて微笑ましくて好きです^^ とても気持ちの良い読後感。 面白かったです。 野原さんの次作も楽しみにしています。 (読了日:2014.1.30)

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