■作:メラニー・ミルバーン
■訳:茅野久枝
■★☆☆☆☆
<概要>
わたしの名前はエミリア・メレンデス?
ロンドンで事故に遭い、昏睡から覚めた彼女を待っていたのは
二年間の記憶の空白と、自分のものとは思えない人生だった。
ベッドの傍らで彼女を見つめるセクシーな男性は夫だという。
ハビエルと名乗るスペイン人の彼にまったく見覚えはないのに、
その男らしさにエミリアは激しく心を揺さぶられた。
彼の自家用機で自宅のあるセビーリャへ飛ぶと、
豪華な屋敷には確かに彼女の痕跡があるが、腑に落ちない点も多い。
刺々しい使用人に、違和感をおぼえるほど裕福な暮らし。
そして今夜からこのベッドで、他人同然の夫と眠るのだ・・・・。
<感想>
目新しさが何もない。
2年の結婚生活で自分を偽り続けた結果、事故が引き金になってその期間の記憶を失ってしまうとか。
記憶を封印してしまいたくなるほどのストレスが掛かっている状態で、よく2年も我慢したものだねヒロイン。
その状態を打破する為に逃げてもヒーローは追いかけてきてはくれず、あげく同乗者の恋人と勘違いされて執拗なストーキングにあって事故るとか。
踏んだりけったりだよ。
ヒーローのトラウマにつき合わされ、ヒーローの望む妻を演じる為に自分を押し殺したとて、そんなメッキはいずれ剥がれる。
記憶喪失後のヒロインは本来の自分を主張し、自分の意見を受け入れて欲しいと
訴えても、ヒーローはそれを頑なに拒む。
ゴシップは嘘八百を並び立てるものだと自分で言っておきながら、ヒロインのゴシップは鵜呑みにするってどゆことw??
そして言うの事欠いて、記憶を失ってはいても自分への肉体的欲望は失っていないだろうから、適当に玩んで離婚してやるなどと考えるヒーロー・・・・ (・д・)チネ
離婚を決意して実家に戻ったヒロインをヒーローは迎えにいくけれど、その際のヒーローの懺悔も盛り上がりに欠けw
それでも許してしまうなんて・・・・アホ過ぎるw?
だって愛してるんだものぉ~
ヒロインのそんな声が聞こえたよww
2011年8月20日発行
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忘れられぬ抱擁
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